2013年10月1日より関西線運休
ニュージーランド航空の関西便が、2013年10月1日より期限未定の運休になることが発表されました。これは、関西地方の人からすると、かなりショッキングなニュースではないかと思います。関西からニュージーランドに来る人もそうですし、ニュージーランドに永住している関西地方出身の人が帰省する際にも、大変な不便となります。
ただ、似たようなことは、過去にも何回かおきています。福岡便も運休になりましたし、名古屋便と呼ばれていた中部国際空港への直通便も、なくなりました。でも、まさか関西便までもがなくなるとは予想もしていませんでした。そして、最後に残ったのは、東京（成田）線のみということに。
私は関東地方の出身のため、利用するのは成田空港ですがので、直接的な影響はありません。ただ、関西地方の人のことを思うと、気の毒です。また、実際には、日本全国の人が東京便を利用することになるので、予約が取りづらくなることも予想されます。また、不便に感じて、ニュージーランド行きを敬遠する人もでてくるのではないかとも思ってしまいます。
ニュージーランド航空も、日本からの乗客は減らしたくないと思っているでしょうから、それなりの考えはあるのかとは思います。そのひとつの策として、2013年12月15日から2014年3月23日迄の間、毎週日曜日に関空発着のチャーター便を全部で15本運航する計画でいます。JTBのニュージーランド南北ドラマチック周遊8日間、といったパッケージツアーなどで、この関空発着チャーター便を利用するそうです。
一般で飛行機だけ利用したい人とかはどうなるんでしょうかね。その辺のことについては、まだわかりません。ただし、関空発着便ニュージーランドの来ることができなくなるわけではありません。あくまでも、直行便がなくなるという話です。関西国際空港発着で、東京（成田・羽田）経由ニュージーランド行きや、関空出発で香港や上海経由でのニュージーランド行きの便はありますので、その点はご安心下さい。
2013/8/1
